「パートナーと一緒にいるのに心が通わず寂しい、いつも機嫌を窺ってしまう」そんな孤独や苦しさに悩んでいませんか?

パートナーと心が通わず一人で生きているような孤独を感じる
いつも機嫌を窺って振り回されている
そんな毎日を送っていませんか?

*共感性や寄り添いがなく深い孤独感や虚無感に襲われる
*会話がかみ合わず辛い気持ちを理解してもらえない
*パートナーの不機嫌や怒りに振り回されてしまう
*一緒にいると自己肯定感が失われていく感覚になる

もし当てはまるものがあるなら、あなたはカサンドラ症候群による
深い孤独や心の疲労を抱えているのかもしれません。

カサンドラ症候群とは、 アスペルガー症候群(ASD)などの発達特性を持つパートナーや家族と暮らす中で、感情的な共感や応答が得られないことが続き、心身にさまざまな不調をきたす状態のことです。

パートナーだけでなく、親・兄弟などもASDの傾向がある場合複数の家族との間で「心が通わない」経験が重なる場合もあります。

そんなときにまず大切なのが、心の敷地(境界線)を守ることです。
心の敷地とは、「ここまでは私の心の課題」「ここから先は相手の心の課題」
と区別する心の境界線のことです。


カサンドラ症候群で孤独を感じている方の多くは、相手の不機嫌や無関心に寂しさを感じるために
心の敷地が曖昧となり、相手の言葉や態度まで自分の責任として抱え込んでしまっています。
「私の伝え方が悪かったのかな」 「もっと頑張れば分かってもらえるかもしれない」

そうやって自分を責めながら関係を良くしようと努力しても報われず更に孤独を感じるという悪循環に陥って心が擦り切れてしまうのです

しかし、相手がどう感じるか、どう反応するかは本来相手の課題です。
相手が何を感じるか。相手が不機嫌になるか。相手が怒りをどう扱うか。
それは相手の敷地の中の出来事です。


まずは相手の課題と自分の課題を切り分け、
自分の気持ちや心を大切にすることから始めてみましょう

カサンドラ症候群になりやすい方は、無意識のうちに相手を
自分の心の敷地の中に入れすぎてしまう傾向があります。

すると心の状態が

・相手の機嫌が悪いと不安になる。
・相手が共感してくれないと自分に価値がないように感じる。
・相手の反応によって、その日の気分まで左右されてしまう。

といったことが起こります

こうした状態が続くと、孤独感だけでなく自分の気持ちや本音が分からなくなり、
自分自身とのつながりさえも失ってしまいます。
心の敷地を守ることは、相手を拒絶することではありません。

「相手の感情は相手のもの」

「私は私の気持ちを大切にしていい」

と切り離して考えられるようになることで、必要以上に孤独を感じ傷ついたり、自分を責めたりすることが減っていきます。

つまり、心の敷地を守ることは、相手の気持ちに振り回されなくなるだけでなく自分自身の気持ちを取り戻すためにとっても有効なのです。

私自身もかつては心の敷地を守ることができませんでした。
相手の不機嫌や無関心を自分の問題として受け止め、「私が変わればきっと良くなる」
と頑張り続けた結果、心が擦り切れ、深い孤独感の中で心を壊してしまった経験があります。
だからこそ今、心の敷地の大切さを強く感じています。


心の敷地を守れるようになると、相手の顔色ばかりをうかがう時間が減っていきます。
そして、

・ 適切な距離を保てるようになり相手の機嫌に振り回されなくなった
・自分を責めることが減る
・孤独感に飲み込まれにくくなる
・自分らしい選択ができるようになる

といった変化が少しずつ生まれてきます。
何より、「私は私のままでいい」と思える安心感を取り戻していくことができるのです。
そして心に余裕が生まれてくると、

自分は何を我慢してきたのか、本当はどう生きたいのか
などが見えてきます。
自分らしさや自己肯定感を取り戻していくことで、回復への道が始まります。


そして、相手を変えることはたやすいことではありませんが、
心の敷地を守り、あなた自身が回復し自分らしさを取り戻すことで
関係性も変化していく可能性は充分にあるのです。


夫婦関係の中で感じる孤独は、とても辛いものです。
だからこそ、多くの人は「どうしたら相手に分かってもらえるのか」と考え続けます。
しかし、孤独から抜け出す第一歩は、相手を変えることではなく、
自分の心の敷地を守ることから始めてみましょう。


まずは「私はどう感じているのだろう」と、自分の心の声に耳を傾けてみてください。
心の敷地を守ることは、自分を大切にすること。
そして、孤独の中で見失っていた自分自身とのつながりを取り戻すことでもあります。
その小さな積み重ねが、孤独感から抜け出し安心感を得られる大切な一歩となります。